県営向ケ丘住宅15、16号館プロポーザル

1.「インクルーシブ(包含)」の観点による住戸計画

・多様な背景を持っ入居者が、可能な限り地域で自立し た生活ができるよう、豊かな住戸バリエーション、ゆと りある寸法体系や設備の計画に配慮します。

2. 構法選択の自由度の高い「木の住棟」

・75 分準耐火建築物での設計を基本としながらも、構法 選択の冗長性の向上等、社会情勢の変化に対応しての設 計変更に備えた設計とします。

3. 低廉ながらも居心地の良い豊かな外部空間の形成

・敷地の高低差や既存物を活かした外部空間の実現によ り、居心地の良い豊かな外部空間を形成します。歩車分 離も明快にし、安全性を担保します。

4. 非常時にも強いコミュニティを育む設備計画

・集会所での日常利用が可能な「防災ファニチャー」を、 コストに配慮しながら整備します。日常生活の延長で、 非常時にも強いコミュニティを作り上げます。